改造車の車の買取は可能か

改造車や違法改造車の買取や査定

 

改造車や違法改造車は実際には買取してくれるのでしょうか?

 

 

現在乗っている車が改造車なんですが、ノーマルではない車でも売る事は可能でしょうか?

 

ちなみに違法改造なのかどうかはよくわかりません。

改造車 

結論から申し上げると問題なく売れます

 

まずは、違法改造か、構造変更(公認車検)かそのままOKかを把握しましょう。

 

 

目安としては以下の項目の部品以外を社外品に交換しているのでしたら違法改造になります。

 

 

詳細は一般社団法人日本自動車整備振興会連合会から

 

 

以下は指定部品の表でこの項目の交換は適法になります。

 

指定部品一覧

車体回り

エア・スポイラー・フェンダーカバー・フードスクープ・ルーバーデフレクター・その他エアロパーツ・ルーフラック・ルーフボックス・バイク/スキーラック・サンルーフ・窓フィルム・キャンピングカー用日除け・ロールバー・グリルガード・ルーフトップバイザー・サンルーフバイザー・その他バイザー類・ウインチ・けん引フック・アンダーガード・トランクベットライナー・ボディーサイドモール・コーナーセンサー・後方監視カメラ

排気系

エキゾースト・パイプ・マフラーカッター

車内

空気清浄器・オーディオ・無線機・自動車電話・その他音響機器類

走行装置

タイヤ・ホイール

操作装置

ステアリング・ホイール・変速レバー・シフトノブ

衝装置

コイルスプリング・ショックアブソーバー・ストラット・ストラットタワーバー

その他

火器類・ミラー・フォグランプ・コーナーリングランプ・ハイマウントストップランプ・身体障害者用操作装置

 

上記の指定部品であっても、当然センチ単位まで細かい規定があって、規定範囲内までですと「構造変更」の届けをする事によって認可を受けることが出来ますが、それを超えてしまうと違法改造となってしまいます。

 

違法改造とは「違法」なわけですから車検には普通は通りません。

 

とは言っても車検時には見る所が決まっているので、ユーザー車検などでは目立った改造でなければ実際にはスルーされるケースもあります。

 

それと、例えばローダウンについてタバコの箱が入るかどうかが境界線って一時期流行りましたが、実際には違法行為は90mm未満が正解で、しかも走っているうちにバネが劣化で更に下がって来ますので、大丈夫だと思っていても車検時には通らなかったって事もあります。

 

例えばVIPカー専門店やヤフーのオークションで中古車を購入して、当時は気にせずに乗っていたが、実際には車検が通らなかったってことは普通にありますし、車検があるうちだけ乗って、切れたら売るつもりで買われる方もおられますし、違法な事は知っていて、車検前に部品を純正に変えて通すつわものもおられます。

 

車検時には知らなかったでは済まされないので、早目の対応が吉です。

 

さて、回答になりますが、

 

 

合法な交換

 

合法な交換(そのまま車検が通せる範囲)であればもちろん買い取りは問題ありませんが、交換した部品が大衆に好まれないようなもの(嗜好性が高いもの)であれば査定金額は若干下がる可能性はあると思います。

交換の際の確認

 

既に買ってしまっていてはわからないかも知れませんが、各部品を交換する際には車検対応かどうかを確認下さい。

 

検対(車検対応)と書かれているケースもあります。

 

構造変更(公認車検)

 

次に構造変更(公認車検)の場合はかなり嗜好性が高いと思われます。

 

車検証に「」の文字が入っています。

 

 

車検証 

 

 

例えばタイヤがかなり大きいとか、ボディサイズが20cmも長いとか、自然吸気エンジンにボルトオンターボを取り付けたとか、2Lの車に3L用のエンジンとかなど、本来持っている車の耐久年数をクリアしにくいものが多いです。

 

その結果査定時には「嗜好性の問題」「耐久性の問題」が発生します。

 

 

嗜好性の問題

 

要するに売れるのかどうかという事。

 

車を買い取ってくれる為には、その車が買取価格以上で売れるのかどうかが重要なポイントです。

 

それが、特殊な趣味の車ですと、高く売り裁けない、足が長い(在庫期間が長い)というコストの問題が発生するために買い渋る買取店も多いです。

 

耐久性の問題

 

こちらは単に、本来きちんと整備すれば20年乗れる所が、部品の交換や走り方によって7〜10年くらいしか乗れなくなる可能性があると言うことです。

 

車の買取はドノーマル(ナビ等は別)が人気があって、それはメーカーが出している耐久性が一番発揮されやすいからです。

 

それをファッショナブルにしたり操作性を向上したり、自分の都合で交換したりすると耐久性が低くなってしまいます。

 

簡単に言うと、消耗品以外の部品の交換や劣化が早くなる為に、余分なお金がかかってしまう可能性が高い事を意味します。

 

さて、この2点の問題について、査定金額はどうなるのでしょうか?

 

答えは、査定士と買い取り会社による

 

です。

 

 

要は、買い取り会社の再販売先は

 

オートオークション 業販 その他 一般のユーザー となっており、利益も

 

オートオークション < 業販 < その他 < 一般のユーザー

 

となりますが、最悪でもオートオークションで売れる価格+αで最高査定価格を決めるわけですが、その際には基準となる買取表に改造車についての記載がありませんし、違法改造車についての価格設定なんかもありません。

 

査定士の感

 

基準となるものがないのですから、現場にいる査定士に判断が委ねられるしかないわけですが、この判断が、本当に人によってまちまちです。

 

スポイラーひとつを取っても、人気の有るものかそうでないものかを判断するのは大変難しいですし、経験による所も大変大きいです。

 

今までたくさんの改造車を扱われてきた方が、感で売れそうとか感じる部分があって、これは人によってまちまちですし、高く買い取ってくれる横のつながりの業販があるかどうかでも変わってきます。

 

※業販とはオートオークションでユーザーから指定された車が出品していなかった場合など、業者間同士で必要な車を回すこと。

 

 

ですので、金額が低いと感じれば、速やかに査定交渉を終らされたほうが良いです。

 

いくら良い点をアピールしても 改造車=低い査定額 と思われていればどうする事も出来ませんからね。

 

 

店の方針

 

もうひとつ、店の方針で改造車はもちろんの事、違法改造車は一切購入しない、もしくはどんどん買い入れるといった業者もあります。
一般にはディーラーは違法改造車を好みませんし、改造車であっても高い値段はつけてくれないでしょう。

 

 

又、落ち着いた高級車を売りに出した所も難しいかも知れません(あくまで私の考えですが)

 

ですが、スポーツカー専門店ですと、毎日その様な車を扱っているので、どこを見れば痛んでいるのかどうかわかりますし、どのホイールやスポイラーが人気で、最悪部品単品でいくらで売れると計算が立つわけです。

 

ですのでスポーツカーやVIP専門店などですと高く買い取ってくれる可能性大です。

 

万が一、違法改造だったとしても部品替えで対応したり、店側がなんなりとできる訳です。

 

もし、自宅の近所にスポーツカー専門店があれば検討されるのも良いかと思います。

 

ただし、スポーツカー専門店って結構つぶれるケースが多いです。

 

名前を変えて店舗を色々変える業者も少なくないと言われております。

 

これが何を意味しているのかはわかりませんが、気をつけるに越した事はないでしょう。

 

どちらにしても、まずは相場を知ってから店舗に出向かれる事をお勧めします。

page top