車を買うときに、リセールバリューが良い車を考えて買う方は少数派だと思いますが、中古車市場をみていると、値下がりが少ない車種があります。
そんな車種を今回は紹介します。
2018年時点での高く売れる車を紹介します。
ワゴンR
軽自動車の中でも、人気No1のワゴンR。
3年乗っても値下がり幅が約30万円〜40万円という非常に高く売れる車です。
軽自動車は、居住性が劇的に向上しており、また不景気も相まって、中古車でも非常に人気があります。
ライバルのダイハツのムーブもリセールバリューは高いです。
室内空間が広く、燃費の良い軽自動車は需要があり、高く売れる傾向にあります。
プリウス、アクア
https://toyota.jp/prius/より引用
ハイブリッドの代名詞と言えるプリウス。
最近でこそアクアに新車販売台数は抜かれていますが、ハイブリッド車は、人気が高く、高く売れる車です。
4代目が2015年〜登場しましたが、価格アップの割には性能がいまいちアップしていない事が原因で売れ行きはいまいちです。
その反対に前の型の3代目プリウスは2009年に発売され、爆発的なヒットを記録しました。
現在は流通台数も多いですが、中古車相場は110万円〜240万円と非常に高値で推移しており、寝落ちが非常に少なく高く売れます。
2代目、2003年〜2011年まで発売されたプリウスは、現行とほぼ同じTHS-IIというハイブリッドシステムを搭載し、中古車相場は70万円〜120万円と、モデルチェンジしたプリウスにも関わらず高いです。
https://toyota.jp/aqua/grade/gr_sport/?padid=ag341_from_aqua_top_grade_g_grs17_thumbより引用
アクアは、新車販売台数でプリウスを抜いて1位で、小型のハイブリット車の出現を待ち望んでいたのが数値に表れています。
非常に値下がりも低く、高値で売却出来ます。
今でこそ、アクアに販売台数では抜かれていますが、今でもトヨタのベスト1・2位を争うぐらいの人気車種です。
プリウスは、今でも非常に高い査定が期待出来ます。
得に、見た目が大きく変わった、2009年からの3代目(現行)モデルは、非常に高く売却出来ます。
プリウスの売却相場表
カーセンサーでの中古車の販売価格です。
売却相場は、以下の表から-30万円〜-50万円と考えれば間違いないです。
↓クリックで、最新のカーセンサーの中古車相場表を表示します。
プリウスの相場表を考察
グレード別で言えば、Sを平均とすると、Gは高めで、逆にLは着けられる装備品の少なさから、査定額が低くなる傾向にあります。
流通する玉数も多いため、外観もカッコいいプリウスは査定額UPが期待できます。
具体的には、純正エアロやG’sエアロ装備などは、高めに評価されているのが分かります。
また、定石の1年=1万キロ計算を超える、走行距離が多いプリウスは、査定額がグッと下がる傾向にあります。
ハリアー
海外で非常に人気があり、海外への流通ルートを持っている買い取り店では、年式が古くても高値で買い取ってくれます。
10年以上前のハリアーが100万円以上で売れる事もあり、脅威的な価格を維持しています。
ランドクルーザー
世界の紛争地帯や悪路などで大活躍しているランクル。
ハリアーと同じで、海外で非常に人気があります。
特にディーゼル車は人気で、高い査定額が期待出来ます。
古い年式は、買い取り店により、評価が分かれるので、なるべく多くのお店に査定を出すことをお勧めします。
如何だったでしょうか?
国内や海外で人気の高い車は値下がりも低く、売る時に大変有利な査定が可能です。